【ブリスベン13日AAP】 QLD州で週末、消防隊員らは山火事230か所の鎮火に徹した。乾燥した気候により、ブッシュファイヤーの季節到来が早まっている。
12日、州南東部で発生した山火事67か所に向けて、同州の消防・緊急救助サービス(QFES)が所有する消防車100台のうち60台が出動した。現在も州内およそ20か所で燃え続けており、多数は機械やバイク、溶接やアングルグラインダーなど人的活動によって発生したとされる。
気象局によると、州南東部での火災の脅威は弱まったが北西部や湾では警戒が必要だ。また、週末に向かって南東部で危険が再び高まり、その後北部に広がると予想される。