【メルボルン14日AAP】 ビジネス誌「エコノミスト」が選ぶ、世界で最も住みやすい街が今年も発表された。昨年まで7年連続で1位だったメルボルンはオーストリア・ウィーンに首位を明け渡し、2位に下がった。
同ランキングは安定やヘルスケア、文化、環境、教育、インフラなど30項目を考慮して選ばれる。1位のウィーンとメルボルンの差はわずか0.7ポイントだった。シドニーは5位、アデレードは10位。パースは昨年の7位から14位に後退した。日本の大阪は3位、東京は8位だった。
世界で最も住みにくい街には、シリアのダマスカス、パプアニューギニアのポート・モーズビー、バングラデシュのダッカなどが入った。