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山火事で住宅2軒が全焼 NSW

【シドニー16日AAP】  NSW州の地方消防サービス(RFS)によると、山火事で同州南部沿岸のベンボカ(Bemboka)で2軒の住宅、ベガ・バリー(Bega Valley)で農家の離れ家4軒が全焼したことが分かった。州内では山火事が同時多発しており、依然として燃焼を続けている。

 

NSW州では、QLD州からVIC州へ続くグレート・ダイビング・レンジ沿いの約80か所で山火事が発生している。また、シドニーを含む9つの地域では、17日の山火事の警戒レベルが「高い」に引き上げられた。RFSのフィッツシモンズ氏は、状況は依然として厳しいが、15日ほどは悪くないと説明した。

 

さらに、ノース・ナウラ(North Nowra)で発生した山火事では、住宅1軒が被害を受けたことが確認され、予断を許さない状況となっている。一方、NSW州北部のエランゴワン(Ellangowan)とラモーニー(Ramornie)の山火事は、警戒レベルが「様子を見て行動(wath and act)」に引き下げられた。

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