【シドニー17日AAP】 NSW州シドニー在住のイラストレーター、グウィン・パーキンス氏(76)がこのほど、自身の初めてとなる絵本「ア・ウォーク・イン・ザ・ブッシュ(A Walk In The Bush)」で、オーストラリア・チルドレンズ・ブック・カウンシルが主催するブック・オブ・ザ・イヤーの最優秀賞を受賞した。
受賞を受けてパーキンス氏は、「私の描き方は、落書きのようで粗っぽい」と述べ、他の候補者たちの名前と並んで自分の名前があることに、非常に驚いたと感想を述べた。
パーキンス氏はこれまで主に、広告業界でアニメーターとしてキャリアを積んできた。受賞した絵本はパーキンス氏がクリスマスに孫を訪ねた際にアイデアを得たもので、家族が飼っているネコの視点で物語が進んでいく。