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シドニー 洪水で8人救出

【シドニー31日AAP】    NSW州沿岸部で豪雨が続き、シドニー各地で洪水が起こった。

31日現在、パラマッタ川が溢れたためフェリーがキャンセルされている。またシドニー、イラワラ、ハンター、中央北部海岸の各地域にはまだ豪雨の警報が出ている。

州緊急サービス(SES)では、30日から31日朝にかけて176件の電話通報を受け、シドニー南部のミランダとナラビーンで2人、ボタニー地域で5人など、車に閉じ込められた人ら計8人の救助を行った。同サービスでは、洪水が起こっているところでは、車を運転しないように呼びかけている。

気象庁によると、30日午前9時にノースパラマッタで97ミリと、シドニー地域における最高雨量を記録した。また、州内ではゴスフォードで111ミリという凄まじい豪雨を記録した。

気象庁では、31日午後には天気が回復すると予想している。

 

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