【メ ルボルン13日AAP】 カンタス航空は13日午前10時(豪東部標準時)まで、メルボルン、タスマニア、ニュージーランド間のすべての便をキャンセルした。
これは、チリのプジェウエ火山が噴火し灰の噴煙がニュージーランドやオーストラリア南部に向かって吹き飛ばされたことによる。各便のキャンセルで、約3万人の乗客に影響を与え混乱を招いた。
カンタス航空は、キャンセル便を予約した乗客に13日は空港に向かわないよう求め、サービスが復帰すれば再予約のために連絡を入れるとしている。
一方、タスマニア行きの客船スピリット・オブ・タスマニアが、13日と14日のメルボルン-デボンポート間の便で110人分の臨時スペースを用意している。
スピリット・オブ・タスマニアの予約は13日午前8時より受付(電話番号;132010)。