【シドニー28日AAP】 シドニーで、ウーバーの運転手が乗客の17歳の少女に性的暴行を働く事件が発生した。
少女は26日午前1時半頃、シドニー中心から友人2人とともにウーバーを利用した。友人らがボンダイで降車後、運転手は少女をノースボンダイの家に送り届けず暴行した。事件発生時、少女は眠っていたとされる。運転手の男は27日午後逮捕され、同意なしで性交を行った罪で起訴された。
マーク・ウォルトン警視監は28日、「とても衝撃的な事件だ。少女は家族のサポートを受けている」と話した。同氏はさらに、「同様な犯罪を企むタクシーや配車サービス業の運転手は、CCTVカメラなどで必ず捕まる」と警告した。
ウーバーの広報官は、「NSW州警察と連携し、できる限り捜査に協力する」と声明を発表した。事件判明後すぐに運転手を無効にしたという。