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NSW州の洪水被害 さらに拡大

【シドニー16日AAP】   NSW州で降り続いていた雨の影響で、州北部沿岸部と内陸部で洪水が発生している件に関して、15日午後に発表された「被災指定地域」4地域の他にも、さらに5地域が被災地域に指定された。

新たに被災地域に指定されたのは州北部沿岸部グレーター・タリー地方、ポート・スティーブンス、ナンバカ地方、ダンゴグ地方、ポート・マッコーリー・ハスティング地方。災害指定地域に住む住民は、助成金受給などの特別措置を受けることができる。

ギャラチャー州緊急サービス相は、今回の洪水で広域にわたり被害が出ているアッパー・ハンター地方を17日にも訪問するとしており、そこからさらに出来るだけ北上して被害を確認したいとしている。

緊急サービス省は15日、州北部沿岸部のタリー・ウエスト、タリー・ノース、チャッタムなどの地域の住民に対して避難勧告を発令したが、それ以降の避難勧告は出されていない。

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