国際

チリ火山灰の影響続く

【メルボルン21日AAP】   チリの火山灰が再び各航空会社の国内線に影響を及ぼしている。

カンタス航空では、12時までのアデレードとキャンベラ発着便、および15時以降のシドニー発着便をすべて欠航した。ジェットスター航空もアデレード発着便をキャンセルしている。この他、バージン航空がアデレードとミルデュラ行きの全フライト、タイガー航空が午後2時までの国内便すべてをキャンセルした。

各航空会社は、21日午前中にフライトスケジュールの再検討を行うという。

6月4日に発生したチリのプジェウエ・コルドン・カウジェ火山の噴火による灰の噴煙は大西洋とインド洋を越え、オーストラリアとニュージーランドの空域に到達し、航空機の運航などに影響を及ぼしている。

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