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NSWの学校カリキュラム見直しに 29年ぶり

【シドニー1日AAP】   約30年ぶりにNSW州の学校カリキュラムが見直しされることになり、幼稚園から高校生までの全学年が変更に対応することになることがわかった。

 

NSW州政府は、社会的または経済的変化をもたらす急速な技術の進歩に対応するために学校カリキュラムを改正する意向を示し、教員の仕事量や全国模試であるナプラン(NAPLAN )や州の卒業統一試験のHSCなどの評価にも変更があることを明らかにした。

 

ロブ・ストークス州教育相は、カリキュラムの教育内容などがもっと簡単に理解または指導できるように再検討されるようになると述べた。

 

再検討はジェフ・マスターズ教授が主導して行われ、オーストラリアの著名実業家ゴンスキー氏の教育政策も考慮されているという。

 

18ヶ月に渡る再検討は今年5月から行われており、来年の終わりには最終報告書が提出される予定。

 

 

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