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アルコール消費量 過去半世紀で最少

【キャンベラ3日AAP】  国内のアルコール消費量は過去50年以上で最も少なくなった。ビールの消費減が最も大きな要因だ。

2016/17年度の純アルコール消費量は、1961/62年度以降最少の1憶8,600万リットル。15歳以上の一人当たり、9.4リットルに相当する。国内のアルコール消費量は2008/2009年度以降減少している。

一方、ビールは酒類全体の消費量の39.2%を占め、依然として最も人気だ。2位はワインの38.3%、3位以降はスピリッツ(13.1%)、蓋を開けてそのまま飲めるアルコール飲料(6%)、サイダー(3.4%)が続いた。

過去最も消費量が多かったのは1974/1975年度で、1人当たりビール小瓶のスタビー500本に相当した。

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