【キャンベラ1日AAP】 キャンベラでは1日から、特定のビニール袋の使用が段階的に禁止される。
対象となるのは、スーパー、食料品店、テイクアウトの料理店などで商品の包装用に一般的に使用されている厚さ35ミクロン以下のビニール袋。首都特別地域(ACT)では今後4か月で、対象のビニール袋が店頭から徐々に姿を消し、11月1日には全面的に禁止される予定。
一方、果物などの購入時に用いられる巻き取り式のビニール袋は、禁止の対象とならない。また、百貨店などで配布される厚手の小売用袋や、再利用可能なエコバッグ、ゴミ箱用のビニール袋をはじめ、オーストラリアの標準的な堆肥化可能な袋や紙袋も対象外だ。