【キャンベラ10日AAP】 10日、健康保険に関する改革法案が上院議会を通過した。30歳未満の被保険者は、保険料の割引が受けられるようになる。
保険会社らは18~29歳の被保険者に対し、保険料を最大10%まで毎年2%割引できるようになる。さらに、高額な控除免責金額と引き換えに低い保険料を設定できる。単身者は最高750ドル、家族は1,500ドルまで自己負担額を設定できる。
精神科治療の全額負担を伴わない入院保険の加入者は、1回限りで待期期間なしで精神科サービスを受けられる。治療のために移動を要する地方在住者に対し、保険会社は宿泊を含む移動費を提供できるようになる。