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がん生存率が改善 NSW

【シドニー11日AAP】   NSW州で今年、1万5,000人以上ががんで死亡すると予想される一方、ほとんどのがんで生存率が上昇している。

11日に発表された最新の報告によると、NSW州のがんの死亡率は減少した。人口増に伴ってがんの診断を受ける人は増えるが、死亡率は今後も減少すると予想される。今年4万6,000人ががんの診断を受け、1万5,000人以上が死亡すると予想される。同州のがん上位5つは乳がん、大腸がん、前立腺がん、肺がん、皮膚がん。2013年に最も多く命とりとなったのは肺がんだった。

NSW州がん機関のデイビッド・カロウ責任者は、「喫煙者が減り、がんのスクリーニング検査を受け、国際的ながん治療や臨床試験に参加する人が増えている」「ほとんどのがんで生存率が改善している」と声明を発表した。

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