【シドニー9日AAP】 気象庁は、NSW州各地で強風及び寒波の警報を発令し住民に注意を呼びかけている。
気象庁のウェブサイトによると、10日は州南東部でかなりの冷え込みが予想されるとしており、ACT(首都特別地域)、イラワラ、南部・中部テーブルランズ、スノーウィ・マウンテンなどの地域で平均時速65キロ、最高100キロという強風が見込まれている。また、9日、州の西部・北東部では氷点下となったところもあり、州西部タムワース空港では同日午前7時前で零下7度、グレン・インズ空港でも午前5時前で零下8.2度だった。
州救急サービスでは、10日に予想されている強風のため、車両を屋根のある場所に移動させ木の周辺には駐車しないこと、設置が不安定なものが家の外にあればそれを移動させるよう州民に呼びかけている。