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校長に携帯電話禁止の権限を 教育相

【キャンベラ14日AAP】  連邦のダン・テーハン教育相は14日、各州および準州の教育相と初めてとなる会合を開き、校長に対し、学校での携帯電話の使用を禁止する権限を与えるべきとの見解を示したことが分かった。ネットいじめや授業妨害を阻止するのが目的だ。

 

テーハン教育相は「携帯電話が生徒たちの行動に悪影響を及ぼしている場合、学校での携帯電話の使用を禁止する権限を、校長や教師に与えるべきだと考えている」と述べ、特にネットいじめの問題は深刻に受け止め、対策に乗り出すべきとの考えを示した。

 

この他、児童や生徒が州内または州をまたいで学校を変わった場合、これを把握するために就学年齢の子どもたち全員に個別の番号を付与する制度の導入について検討したもようだ。テーハン教育相は、子どもたちのドロップアウトを防ぐのが目的だと説明し、プライバシーに関して大きな問題はないとの見方を示している。

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