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現金よりもカード払いが主流に

【シドニー13日AAP】   最新の調査結果によると、国民の3人に1人は買い物時にカードのみで支払いを行い、現金よりも好ましい支払い方法と考える。

国民の5人に4人がカード支払いについて、「現金よりも早くて便利」と答えた。500万人近くが過去4週間に銀行やATMを訪れておらず、「最後に現金を引き出したときを覚えていない」という。40歳未満の平均所持金は38ドル、ベビーブーム世代はおよそ72ドルだった。

消費者の動向に合わせ、中小企業の半数以上が将来的にキャッシュレスで事業を行うことになると予想する。コモンウェルス銀行が発表したデータからも、スマートフォンによる支払いは35%増加している。

国内のEFTPOSは96万台と、オーストラリアは世界でも電子決済機器の使用が多い。国内のATMは3万台を超えるが、過去2年で1,200台減少した。ATMからの現金引き出し件数や引き出し額も、2008年以降減少している。

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