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安倍首相 戦後初ダーウィン訪問か

【シドニー22日AAP】  日本の安倍晋三首相が今年11月、オーストラリアのダーウィンを訪問する可能性が強まっている。日本の首相が第二次大戦中に空襲を行ったダーウィンを訪問するのは、戦後初めてとなる。

 

安倍首相は、ダーウィンでモリソン首相と会談するとみられ、その後、両首相ともにパプアニューギニアで行われるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席する見込み。ダーウィンでは1942年、旧日本軍の空襲により235人が死亡し、400人が負傷した。

 

ターンブル前首相は昨年、ダーウィン空襲から75年の追悼式典に出席し、両国間による和解を称えた。また、同首相は今年初め、東京を訪問し安倍首相と会談した際、防衛における協力関係を強化していくことを確認した。

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