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英暴動 豪人が恐怖を語る

【シドニー9日AAP】   イギリスの首都ロンドンで発生した暴動は、3日目となった9日現在も沈静化には至っていない。ロンドンにいるオーストラリア人が、現地で目の当たりにした光景について語った。

暴動の発端となったロンドン南東部でパブを経営するオーストラリア人男性は、「警察の機動隊が出動し、駐車している車両を破壊しようとする人を取り抑えようとしている。火を放つ人や物を投げて窓ガラスを割る人も見た。非常に恐ろしい光景だ」と話した。またオーストラリア人ジャーナリストによると、暴動を避けるために車両が高速道路上を逆行するといったように、ロンドンは現在「戦場化」していると述べ、同市でこのようなことがあるのは非常に珍しいことだと話した。

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