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モスマン偽爆弾被害者の警備強化

【シドニー10日AAP】   先週、シドニーの高級住宅地モスマンで発生した、少女が偽爆弾を何者かに装着された事件に関して、警察は犯人が少女を再攻撃する可能性があるとみており、被害者一家は周辺の警備を強化している。

今月3日、自宅にいたマデライン・パルバーさん(18)に対して、押し入ってきた男が首に偽の爆弾を装着したもの。周辺住民を避難させ行われた撤去作業は10時間にも及んだ。その後発見された脅迫状は小説の登場人物を真似て書かれていたことが分かっているが、警察では、犯人はパルバー一家に対して更なる攻撃が行われる可能性があるとみている。

被害者のマデラインさんはこれまでに、フェースブック上のアカウントを削除し、また携帯電話も処分させられた。父親のビルさんは、「娘は元の生活に戻ろうと頑張っている」と話した。

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