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雪の中に男性 低体温症で重体

【メルボルン11日AAP】   11日未明、VIC州のスキー場で、Tシャツに短パンのみという軽装の男性が雪の中で倒れているのが発見された。病院に搬送されたが低体温症で重体となっている。

11日午前4時半ごろ、VIC州北東部にあるフォールス・クリーク・スキー場で、ロッジ内にいた人々が物音を聞いたため外を確認したところ、男性(22)が意識不明で倒れていた。通報を受け現場に駆けつけた救急隊員によると、男性の体温は24度しかなかったという。「30年の勤務経験でもこんな低体温は見たことがない」とこの救急隊員。通常、体温が28度を下回ると命に関わる状態だという。

男性が何故、雪の中で深夜に倒れていたのかは分かっていない。病院に運ばれた男性は医療措置で昏睡状態となっている。

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