【シドニー14日AAP】 動物の権利擁護支持者数百人が、ライブエキスポート(生きた動物の輸出)を禁止するようギラード首相に求めシドニーに集まった。
ライブエキスポートは、インドネシアの食肉処理場での残酷な動物虐殺が明らかになった後、一時的に禁止されていたが、先週再開された。オーストラリア動物虐待調査官によると、今回のシドニーの集会における大きな目的はライブエキスポートの禁止を実現することだという。「ほとんどのオーストラリア人はライブエキスポートに反対している。過去30年間、生きたままの輸出が行われ、1600万頭もの動物が犠牲となった。このような輸出にピリオドを打つべきだ」と語った。
18日に連邦下院で、ライブエキスポートに反対する二つの法案の投票が行われる予定。