【ブリスベン29日AAP】 QLD州で、ドッグレースのグレイハウンド犬に薬物使用したとして、犬の訓練士が薬物使用と詐欺の合計70件の罪で逮捕、起訴されたことがわかった。
QLD州賭博犯罪捜査対策班(QRCS)によると、イプスウィッチ出身の44歳の訓練士は、メチルアンフェタミンを犬に投与させてレースに勝てるようにした疑いがあるとした。
同州のレーシング公正委員会は、レース犬への薬物投与について「今回の事件は不法行為であり、動物虐待になる行為。レース業界の公正さを損なう行為は撲滅すべき」だと述べた。