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運転中の携帯使用 罰金総額1300万ドル

【シドニー16日AAP】   NSW州では過去12ヶ月の間に、運転中の携帯電話の使用で5万771人が摘発され、罰金総額は1318万1564ドルにも上るという。

保険会社のビングルによると、摘発が最も多い年齢層は18歳から24歳で、50歳以上のドライバーの6倍の確率でテキストメッセージに気を取られるという。同社担当者は「携帯電話の呼び出し音は走行中であっても、とても気になることは理解できる。しかし運転中の使用には大きなリスクを伴う。1回の違反による罰金で、車の平均年間コストに5%のコストを上乗せすることになる」と語る。

ビングルによると、NSW州では20パーセント以上のドライバーが運転中に電話やテキストメッセージを使用した経験があることを認めている。

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