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カンタス航空が日航、三菱と事業提携

【シドニー16日AAP】   国内最大手「カンタス航空」は16日、同社の国際線事業に関して大幅な変更を発表した。この中で、日本航空及び三菱商事と事業提携し「ジェットスター・ジャパン」を誕生させることなども明らかにした。

ジェットスター・ジャパンは今年9月に設立予定で、まずは成田・関西空港を拠点に国内線の運航を開始する。その後はアジア路線への進出が期待されている。

この日の発表でカンタス航空は、5年間で国際線における収益回復を目指し大幅改革を行ったとした。ジェットスター・ジャパンの他にも、アジア地域を拠点とする航空会社を設立し、同地域での事業拡大を目指すとしたほか、他路線の見直しや旧型機材を処分することで社員1000人がリストラになる可能性があることなどを述べた。

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