【シドニー2日AAP】 シドニー中心のセンテニアルパークが国家遺産に登録された。ボンダイビーチ、ウルル、メルボルン・クリケットグラウンド(MCG)も登録されている。
国家遺産に登録されたことで、200ヘクタールの公園地が開発から守られることになる。もともと沼地だった同公園はシドニーの水源となった。その後開発され、英国からの船団がシドニーに初入港してから100周年の1888年1月26日、公園としてオープンした。
連邦のフライデンバーグ財務相は2日、「センテニアルパークで連邦化が始まった。憲法が布告された」「オーストラリア史上、重要な役割を持つ」と話した。
ターンブル前連邦首相も、同公園の国家遺産登録を長らく訴えていたとされる。