【シドニー3日AAP】 今年の全米オープンテニスで優勝した日本の大坂なおみ選手(20)が、来年1月のシドニー国際大会に出場する。
シドニー国際大会は1月6~12日、全豪オープンテニス前の主要イベントとして行われる。前回優勝者で、グランドスラムも3回優勝したドイツのアンゲリク・ケルバー選手も出場が決まっている。
世界ランク6位の大阪選手は先月、米国のセリーナ・ウィリアムズ選手を下して日本人で初めてグランドスラムで優勝した。今週、上位8選手が対戦するシンガポール・WTAファイナルへの出場権を確保している。大阪選手は、「シドニーのファンの前でプレーするのを楽しみにしている。オリンピックパークでたくさんプレーできれば」と話した。
シドニー国際大会のローレンス・ロバートソン責任者は「大坂選手は最もエキサイティングな選手の一人で、パーソナリティも魅力的だ」と話し、同選手の大会出場を歓迎した。