【キャンベラ3日AAP】 連邦・各州地域は、女性の生理用品に10%のGSTを課さないことで合意した。来年1月1日から適用される。
2000年にGSTが導入されて以来、18年間にわたって女性用品に対する課税は男女差別と討議されてきた。避妊具のコンドームや医薬品のバイアグラは非課税。今後、マタニティ用のナプキンや尿漏れ防止用の下着も非課税になる。
変更によって、各州・地域の歳入は3,000万ドル削減する見通し。連邦のフライデンバーグ財務相は「7月に導入されたオンライン商品へのGST課税により、今回の減額以上に歳入が増えている」と話し、影響はないとした。