政治

有権者 両リーダーに不満

【シドニー23日AAP】   ニュースポールによる最新の調査が行われ、ギラード首相とアボット野党党首のどちらに対しても有権者の不満が増加していることが明らかになった。

ギラード首相への満足度は、炭素税発表後の世論調査でわずかに改善し、今月初めには33%であったが、今回の調査で29%に低下した。首相の業績に対する不満度は61%に上昇、リーダーとしての評価は39%と最低値を示した。

一方、アボット党首の不満度は55%(+3ポイント)に上昇し、業績に対する評価は36%(-3ポイント)に下がった。しかし、望ましい首相としては、ギラード首相をわずかながらも押して首位を示した。

各党への支持率については、労働党が過去最低値の27%を示し、保守連合は前回と同様の47%を保持した。二大政党の人気比較では、労働党が43%、保守連合が57%という結果であった。また、緑の党の人気は、2週間前の12%から14%と増加した。

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