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新生児の両脚を骨折させた父親に禁固刑

【ホバート26日AAP】   生後1ヵ月の息子の両脚を骨折させたのにもかかわらず、医療措置を受けさせなかったTAS州の男に、4年の禁固刑が言い渡された。

同州ローンセストン近くのジョージタウン在住のケネス・ウィリアム・ブレーク(23)は2009年2~3月、2回にわたり、実の息子の両脚をねじって複数個所を骨折させた。またそれ以外にも、息子の胸部を締めつけて肋骨3本を骨折させた。しかし、息子の監護権を失うことを恐れた同容疑者は、共犯者のクリスティー・マリー・フィッシャー(21)とともに、幼児に医療措置を与えなかった。2週間後に小児看護師が容疑者宅を訪問したときにはじめて、事件が発覚したという。

同州最高裁判所は26日、「我が子の健康状態よりも自己防衛のほうが大切だった」ブレークに対し、乳児虐待の罪で4年の禁固刑を言い渡した。また、フィッシャーには6ヵ月の禁固刑を下した。

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