【メルボルン9日AAP】 オーストラリア犯罪情報委員会(ACIC)が9日に発表した統計によると、国内で違法薬物ヘロインの使用量はVIC州が最も多い。
VIC州で年間メタンフェタミン2039.2キロ、コカイン681.5キロ、MDMA326.5キロ、ヘロイン348.8キロが消費される。4月の調査では、地方部でのフェンタニルの使用が急増、地方ではオキシコドンの使用も国内最大だった。
国全体では、違法薬物のなかでメタンフェタミンの使用が最も多い。VIC州では都市部での使用が増加、地方では減少した。
統計結果は、排水薬物モニタリングプログラムの一環として、国内の47か所の排水を分析して得られた。