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豪各地で4千人が市民権を取得

【キャンベラ16日AAP】   115カ国からの4000人以上の外国人が今週末、オーストラリア各地で開催される式典で、同国の市民権を取得する。

今年で10回目を迎える「オーストラリア市民権の日」を記念して、移民省や各地の地方自治体では17日、120の個別の式典を主催する予定だ。開催数の最も多いのはNSW州で、41の式典で1342人が市民権を取得する。各州の取得者数は、VIC州が989人、QLD州が619人、WA州が617人、SA州が241人、NT準州が117人、TAS州が85人。

ボーウェン移民相は16日に声明文を発表し、「オーストラリア国民になることは、我が国への献身と、共通の未来を共有したいという願望を示す一歩」だとし、「新国民のみなさんを祝福し、この素晴らしい国の一員であるという誇りを共有してもらいたい」と語った。

同国では1949年以来、合計400万人以上を新国民として向かい入れている。過去10年間には、100万人以上の新国民が誕生した。

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