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NSW 運転免許の新照合システム導入

【シドニー22日AAP】   NSW州警察では、約1500台の警察車両に新しいモバイルデータ端末を設置し、RTAから運転免許証の写真をアップロードできるシステムを導入した。

シピオーネNSW州警察長官によると、毎年6万人が無免許運転で摘発されているが、この新しいシステムにより、無免許運転や偽造免許所の摘発をスムーズに行うことができる。警察では、7月初旬からこの新技術を導入しているという。

これまで車の運転手と所持している運転免許証が一致しているかどうかを調べるには、RTAを介した照合のため手間がかかっていた。新システムでは照合の簡略化が実現する。同長官は、「無免許運転や偽造免許で運転をした人は捕まるということを肝に銘じてほしい。そのような運転をしないように」と呼びかけている。

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