政治

ラッド氏「首相として・・・」言い間違え

【キャンベラ27日AAP】   ラッド外相は、27日のラジオのインタビューの中で、自身のことを「首相」と言い間違えた。現在、ギラード連邦首相の支持率が歴史的な低さを示していることもあり、元首相であるラッド氏の返り咲きがあるのではないかとささやかれている。

ラッド氏はこの日のラジオ放送の中で、「私はオーストラリアの首相であることを・・・いや、外務大臣であることを光栄に思う」と述べ、そのすぐ後に「(言い間違えたのは)時差ホケのせいだ」と言った。また、「連邦首相を100%支持する」とも述べたもののギラード氏の名前は言わなかった。ラッド氏が首相の座を退いた際にギラード現首相の工作があったとみられており、2人の不仲は常に伝えられている。

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