【メルボルン10日AAP】 メルボルン北部のセント・オーバンズで10日朝、歩行者の少女がベンディゴ発メルボルン行きの電車にはねられ死亡した。
死亡したのは15歳の少女で、踏み切りを渡っていたところを電車にはねられたという。警察によると、現場の踏み切りは見通しが良く、明るい黄色の遮断機と緊急用ゲートが備え付けられている。現場でヘッドフォンが発見されており、少女がヘッドフォンを付けていたため電車に気付かなかった可能性があるという。警察は、目撃者の証言などを元に捜査を行っている。
少女は救急隊が到着した時にすでに心停止の状態で、約10分間救急処置が行われた後、現場で死亡が確認された。