【シドニー21日AAP】 大手デパートのマイヤーでは、前会計年度の業績が目標に達しなかったため、ブルックスCEO(最高経営責任者)の報酬が大幅に減額された。
ブルックス氏の6月30日までの1年間の現金給与は163万ドルであったが、最高95万ドルの価値がある長期的インセンティブ株式報酬が見送られたため、前年の総報酬である545万ドルと比べると大幅な減額となった。
同社の利益は前会計年度から4パーセント以上減少し、幹部への総報酬は前年の1730万ドルから540万ドルに落ちた。
ブルックス氏は、「マイヤーは現在の小売業界の厳しい状況に打ち勝つことができる。引き続き適切にビジネスを行っていきたい」と語った。