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ブルーマウンテンの消火活動続く

【シドニー24日AAP】   NSW州ブルーマウンテンの山火事で、100人以上の消防士とヘリコプターが消火に当たっている。

消防の広報担当者によると、数件の住宅やカトゥーンバ高校などに避難警告が発せられ、住人と450人の生徒などが避難していた。現在、住宅への差し迫った脅威はなくなったが、24日午後にカトゥーンバのカトゥーンバストリートとクリフドライブ付近に上がった火を消し止めるため消防が全力を尽くしている。しかし、気象条件が悪く、消火活動が困難だという。同担当者は、「気温が非常に高く、また強風のため残り火が北東の方向に移った。真夜中までに住宅地の背後にある渓谷で火を消し止めたい」と語った。

この山火事のため、人気の観光スポット「シーニック・スカイウェイ」は現在閉鎖されている。

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