【ブリスベン25日AAP】 児童わいせつなど99の罪で起訴された男が、複数の条件付きであるものの保釈が認められた。
リチャード・ポール・バクスター(63)被告が逮捕されたのは24日午後。その後、児童わいせつ罪94件など計99の罪で起訴された。犯罪はすべて、ブリスベン南東部ランコーンで2004年10月から今年9月までの間に行われたとみられている。このうち1件は16歳未満の女児に対するものであった。
25日、ブリスベン簡易裁判所で開かれた裁判では、被告の弁護人が「被告はブリスベンに50年住んでいて逃亡のリスクはない」と主張し、保釈申請を行った。裁判長は、被害者やその家族に接しない、またパスポート没収や警察への報告義務など複数の条件付きでバクスター被告の保釈を認めた。