【メルボルン5日AAP】 2014年のG20首脳会合の主催地として、メルボルンが早速売り込み始めた。ギラード連邦首相は、主催地選びのために各州の首相らと協議すると述べた。
他州に先立ち、ベイリューVIC州首相は5日、「メルボルンはオーストラリアの主要な国際都市であり、2014年のG20を主催するのに理想的な場所だ」と声明文を発表した。また同政府の広報官も、同市には国際的イベントを主催してきた証明済みの実績があり、優れた公共交通機関と素晴らしい会議施設を備えていると主張した。
オーストラリアでG20を開催することについてギラード首相は、世界経済、金融規制、通商、雇用、クリーンエネルギーなどの問題に対し、同国が国際的な行動指針を打ち出すことができるだろうと語った。