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10月期失業率、改善で5.2%

【キャンベラ10日AAP】   10月期の失業率が10日、発表された。前月比0.1%減の5.2%だった。同月の総雇用者数は1万100人増加。常勤者数は2万件増だったが、非常勤者数は9900人減だった。

現在、米国の失業率は9%、イギリスは8.1%、ヨーロッパ圏では10.2%と世界全体で失業率は高いが、このことを踏まえてエバンズ連邦雇用相は「世界経済の状況が悪い中、昨年ほどではないにしてもオーストラリアは雇用者数が伸びている。失業率の改善は良い兆候である」と述べた。

また、今月連邦準備銀行が政策金利を下げたことに関してエバンズ氏は、利下げにより消費者の購買意欲が回復することで雇用者数増加につながってほしいと話した。

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