【シドニー13日AAP】 NSW州警察のヘリコプターが同州西部の上空を飛行中、乗員が地上に大麻畑を発見した。そこで警察が実地調査を行ったところ、末端価格60万ドル相当の大麻が栽培されていたという。
ヘリコプター「ザ・ポレーア2」はメンドゥーラ地域の上空を飛行していた。大麻畑らしきものを目撃したため、地上班がデンマイア・ロード上の農場を捜索したところ、末端価格59万2000ドル相当の296本の大麻が栽培されてるのを発見。その他にも、半自動式の散弾銃などの小火器を発見した。
現場にいた3人の男が逮捕され、ダボ警察に連行された。そのうちの24歳と65歳のふたりは小火器所持の容疑で起訴されたが、条件付きの保釈処分を受け、来年1月11日にダボ簡易裁判所に出廷する。もうひとりの男(69)は、禁止された植物を大量に栽培していた容疑で起訴された。保釈を拒否された同容疑者は、14日にギルガンドラ簡易裁判所に出廷する予定。