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95歳運転手、操作誤り線路上に落下

【シドニー16日AAP】   16日、95歳男性が運転する車両が、フェンスを突き破り線路上に落下する事故があった。運転手は、救出までに1時間ほど車両に閉じこめられた状態となった。

事故があったのはシドニー北部ピンブルで午後4時ごろ。この車両を運転していた男性はハンドル操作を誤り、住宅の裏にあるフェンスを突き破って、堤防を10メートルほど下り落ち、線路上に落下した。男性は幸い軽傷で済んだ。

この車両を線路から撤去するまでに数時間要したため、通勤客に大きな影響が出た。NSW消防・救急隊では、線路の最終確認が行われた後、午後8時には電車が運行再開。それまで、ノース・ショア線のゴードン駅からホーンズビー駅の間で電車が一時停止となりバスが代行した。

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