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Bパッカー対策 車両市場オープン 

【シドニー17日AAP】   シドニーで、バックパッカーが自分の車を売るために市内に長期にわたって車両を留め置きしている問題への対策として、シドニー市は、キングス・クロスにカー・マーケットをオープンさせた。ムーア・シドニー市長は問題解決になればと期待している。

このカー・マーケットは週7日オープンで営業時間は午前9時から午後4時半。最初の3カ月は利用料が無料。またシドニー市は、ビクトリア・ストリートやポッツ・ポイントなどバックパッカーが車両を長期間留め置きしているスポットに「車両販売禁止」の掲示を行うとしている。また今後は、路上での車両販売は正式に禁止となり、違反した人は罰金を受け、さらに車両は撤去される。

NSW州地方政府相は「周辺住民からは、バックパッカーによるゴミ問題や車両の長期留め置きなど苦情が多かった」と述べ、今回のシドニー市の対策に関して歓迎の意を示した。

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