【シドニー19日AAP】 TAS州出身のデンマークのメアリー皇太子妃は19日朝、生後10ヵ月の双子を連れてシドニー空港に到着した。夫のフレデリク皇太子も同日の別便で、長男と長女を連れて到着する予定だ。
同空港で撮影されたビデオ映像には、メアリー妃が末娘のヨセフィーネ王女の手を握って歩いている姿が映っていた。また双子のヴィンセント王子は乳母に抱きかかえられていた。
皇太子夫妻は6日間のオーストラリア訪問中に、シドニー、キャンベラ、メルボルンなどを訪れる予定。シドニーでは2日間滞在し、20日にはボンダイで開催の「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」彫刻展に訪れる。同展は、夫妻が2000年のオリンピック開催時にシドニーのパブで出会った後、初デートで訪れた特別な場所だ。後に夫妻はデンマークの港町オルフスに、海外初の「スカルプチャー・バイ・ザ・シー」展を創設したほどの熱狂振り。