文化・芸能

毒舌ラジオDJ、今度はレポーター攻撃

【シドニー24日AAP】   毒舌で知られる人気ラジオ番組「2Day FM」のDJ、カイル・サンディランズは、彼の番組を批判した女性ジャーナリストの容姿について攻撃的なコメントをしたことについて、謝罪したものの自己防衛のためだったとした。

これは、オンライン・ニュース「news.com.au」の女性芸能リポーターが、先日放送されたサンディランズのテレビ番組「A Night with the Stars」の視聴者数が僅か56万人だったことなどを批判したことを受けて、サンディランズがこのレポーターの髪型や乳房などに関して攻撃的なコメントをしたもの。23日には、自動車メーカー「ホールデン」と小売業「ザ・グッド・ガイ」が彼のラジオ番組のスポンサーを辞退することを発表した。

サンディランズは女性嫌いと伝えられていることについて「性別、人種など関係なく皆平等だと思っている」としてこれを否定。レポーターに対するコメントについては「僕が人を批判すれば大きく取り上げられるのに、新聞報道は僕のことをどのように書いても良いという。不公平だ」とし、今後も自分のことを攻撃する人がいれば自己防衛のために反撃に出ると話した。

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