【シドニー7日AAP】 7日午前、2005年以降逃亡を続けているマルコム・ナデン殺人容疑者の行方を迫っていたNSW州警察の特別捜査隊が州北西部のタムワース周辺に派遣され、男性隊員1人(33)が撃たれ、ナデン容疑者の逮捕に至らなかった。
同隊員が隠れた位置から肩に銃弾を受けて負傷し、安定した容態でニューカッスルのジョン・ハンター病院に搬送された。その後退院したが、指名手配中のナデン容疑者が見つからないままだ。
デービッド・ハドソン警視副総監によると、特別捜査隊が数日間にわたって同地域でナデン容疑者を追跡していた。