【シドニー8日AAP】 7日、マレーシア・サバ州のボルネオ島でトレッキングツアーに参加していた豪人女性1人がピグミー象に襲われ、裂傷を負って死亡した。
シドニー在住の獣医師ジェナ・オーグレディー・ドンリー氏(25)の友人1人と地元の観光ガイドが加わった3人組は、ボルネオ島のタビン野生生物保護区でピグミー象の写真を撮影した際に突進され、同氏を除いての2人は逃げられたが、本人は象のキバに刺され即死したとみられる。
サバ州の野生生物局のローレンチアス・アンブ局長によると、ピグミー象は3人組に驚いて突進した可能性がある。