政治

ギラード首相の支持率 さらに低下

【メルボルン12日AAP】   世論調査「ニールセン」の最新の結果によると、ギラード首相の支持率は前回調査結果から4%減の35%。与党労働党に対する支持率も1%減の29%となった。

1400人を対象に行われた同調査によると、野党リーダーのアボット氏を首相に支持するとした人は、ギラード首相のそれと比較し、46:42でアボット氏支持が上回った。不支持率では、首相は58%(前回比1%増)、アボット党首は53%(前回比1%減)、アボット氏を支持するとした人は前回同様41%。党別でみると、2党比較では57:43で野党保守連合に対する支持率が与党労働党を上回った。

先ほど、与党が方針転換を発表したインドへのウラン輸出解禁について、賛成としたのはわずか32%で、57%が反対とした。同性間結婚に賛成の人は57%、前回調査から5%下落した。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら