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シドニーの年越し花火 泥酔は厳禁

【シドニー13日AAP】   世界的にも有名な毎年恒例のシドニーの年越し花火では、非常に多くの人々が市中心に詰めかけ、花火が見えるベスト・スポットを陣取る。これら40カ所以上では大晦日から元日にかけてアルコールの持ち込みが禁止となる。

アルコールの持ち込みが禁止となる地域は、バルメイン半島にある公園など5カ所以上からピアモント市のピラーマ・パークまで。サーキュラー・キーやザ・ロックス、ザ・ドメインなどシドニー市中心部でもアルコールは一切禁止だ。どうしても飲酒をしたい人は、アルコール販売がある指定の会場で入場券を購入するか、パブなどに入店するしかない。

NSW州警察は、「この規制は大晦日のシドニー及びその周辺地域を酔っぱらいだけではなく、すべての人々に楽しんでいただけるようにするためのもの」と述べ、規制を歓迎した。スキナー州保健相も、「楽しむのは良いが飲み過ぎないように」と市民に警告した。

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