【メルボルン15日AAP】 15日、エージ紙の記者が豪州労働党(ALP)の情報データベースを不正に侵入した疑いで、VIC州警察のインターネット犯罪特捜部隊は、同紙本部の捜索を行ったことが明らかになった。
特捜部は、同紙の記者が2010年の連邦選挙の直前に、ALPのデータベースを侵入して内密の個人情報を不正に入手した疑いを追求している。
同紙は容疑を強く否認した。
ポール・ラマッジュ編集長によると、ALPのデータベースに保存された情報の正当性について疑念を抱いていた内部告発者にアクセス権を許可し、同紙の記者は職業倫理を厳密に従って行動した。